やったこと
新技術の検証を人に依頼することを検討した。自分がやってる仕事の一部を誰かに依頼することで自分の業務効率を上げることができないか、と考えた。現時点で考えていることを書いておく。
わかったこと
管理人は自分で新技術を検証したい
前提として、管理人は自分で新技術を検証したいと考えている。自分で技術検証をしておく方が話せることが多いし、それは強みになる。新しい技術を試してそれについて話すのは楽しい。
ただ、他にもたくさんやるべきことがあると思っていて、それを考えると技術検証を自分でやっている時間の確保が厳しいと感じ始めている。
管理人は現場で泥に塗れながら動き回りたい
本当は自分で手を動かして検証したいのだが、自分の強みを活かすために何をやるべきか、と考えた。自分の強みをより強化していく方が事業が伸びると考えたからだ。その結果、自分の強みをより強くしていくためには、新技術の検証を他の人に任せるべきだという考えに至った。
自分の強みは、現場で手を動かすことで、課題を発見してそれを解決に進めていくことにあると考えている。現場の最前線で動ける突破力が自分の強みだと思う。というかそういう事にしたい。
イメージ的にはキングダムの麃公(ひょうこう)将軍のような感覚派の動き方を目指していきたい。
現場で集中するべきことを判断して、いち早くに火をつけるのが自分の役割であると思っている。というか、それを役割として磨いていきたいし、磨いていくべきだと考えている。理由はなんとなくなのだが...。
調査や分析から将来的な問題を発見することは自分のメインの役割や強みではないと思う。これまで、確かに、調査結果や分析結果を聞いておくことで、現場で動いている中で問題にいち早く気づくことはできた。ただ。自分で調査や分析、研究を行う必要はないように思っている。調査結果を聞いて、自分なりに解釈して現実に適用する事に力を入れていきたい。
管理人にとっては、新技術の検証より現場で課題を認識することの方が重要だ
今までの自分の経験上、現場で問題を見たときに、それが問題であると判断できる人はそこまでいない。というか、問題であったとしても「問題がある気がするなー」というだけで、何も行動しなかったり、狼煙をあげられない人が大多数だと思っている。そして、そうして問題が埋もれていくのは、重要な問題だと思っている。
そんな中で自分は「この問題が重要だ」「ここが急所だ」という話を騒ぎ、全体の視点を集めることができる。確かに、問題を誤認して、無駄に騒ぐな、混乱させるな、などと指摘されたこともある。ただ、重要な問題を発見することも少なくない。
重要な問題かどうかを判断するためには全体感が必要になる。自分のキャリアはその全体感をどうやって身につけるか、に注目してきたと言っても過言ではない。なので、そんな自分は、遠くから調査・分析していくより現場で課題を見つけていく方が重要だと考える。
課題を見つけるためには、顧客に会うために現場に行かなければならない
現場で埋もれがちな課題を見つけるのが重要であると考えていて、それが自分の役割だと認識している。ただ、重要な課題を見つけるためには、現場に行かないといけないし、顧客と会って話をしないといけない。というか話さないとわからない。
課題は、顧客が実際に何かに取り組んでいる現場に行かないとわからない。最近の自分の課題はここに関係している。学生時代は、猪突猛進的にいろんなところに突っ込んでいったが、最近は可能な限り家にいようとしてしまうために、現場に行けないという状況が発生している。これが困ってる。
これから
新技術の検証を人に依頼していくことを考えてみた。考えていくと、技術の検証を自分でやりたい気持ちはあるが、仕事としては他の自分がやるべきことがあると感じている。そのために、顧客と会って話することを増やしていきたい。
どうやって顧客に会える機会を増やしていくか、は今後の課題。