子供の生まれた管理人が学生時代の友人に言われたこと

独立

やったこと

今日は学生時代の友人と飲みに行った。
相手ももうすぐ子供が生まれるのでなかなか飲み行ける時間が少なくなる。

飲み会の場所で、最近の悩みを話した。そこで、『そんなことで悩むなんてお前も変わったな。昔のお前なら失敗するとしても両方の案を実行して、その結果をもとに次の話をしてたのに。』と言われてしまった。昔のお前なら、と言ってるのは学生時代の自分だろう。

わかったこと

自分で気になっていたことがとうとう人に言われる状態になった

自分でも気になっていた。やるかどうかで悩むなんて自分らしくないなあ。嫌だなあ。と思いつつ、悩んでしまっている自分がいるのも知ってた。
悩む暇があったら行動しろよ、改善しろよ、こういうのが自分らしい。そう思っていた。でも改善できていなかった。

それがとうとう人に言われる状態にまでなってしまったのか、と思った。

いつの間にか実行する前に相談する人となってしまった

友達に自分が変わったと言われたのは、いつのまにか実行する前に相談する人になってしまったからだろう。前は実行する前に相談なんてしなかった。全部実行するだけだった。そして、実行結果についての考察を友人とすることばかりだった。

事前に相談するように意識している節はあるが、確かに「なんだかなあ」と思っているところがある。相談するためにスピードが遅くなってしまっているのはわかる。そして、それが自分の中でストレスになっているのもわかる。

失敗しないように相談するのが当然になっていた

事前に相談するのは失敗しないようにしているからだ。会社に所属していると会社のノウハウを利用して、同じ失敗を防ぐように求められる。失敗して新しいことを学ぶのではなくて、ノウハウを利用して結果を出すことが求められる。自分の思うように実行して失敗することなんて誰も望んでいない。

そして、会社員としての活動期間が長くなって、自分も失敗しないように相談するのが当たり前になっていた。ここで間違ってはいけないのは、事前に相談するのは悪くないということだ。

事前に相談する、と言う行動を保ちつつ、もっともっと実行のスピードを上げるためにどうしていくかを考えていくべきなのかもしれない、と思っている。

もっと実行した結果を話す人でありたい

相談するのは悪くないが、相談することを優先しすぎる傾向があると思っている。また、他の人に近況報告するときも、相談がメインになってしまって、実行の報告がメインではなくなっている。相談ばかりする人ではなく、実行した結果を報告する人でありたい。

相談は、あくまでも実行の補助であり、主役ではない。それに相談ばかりして報告がない人と話をするのは非常につまらない。そんなつまらない人になりたくない。主役はあくまでも実行したことなんだ。どうやって実行するか、実行してみた結果どうなのか、を考えてみるべきだしそうありたい。

思考と行動の両方が低速化してたが思考は加速してきた

とは言えネガティブな話ばかりではない。社会人になってしばらく経って、インプットが多くアウトプットが貼ったおかげで、思考がどんどん遅くなっていた。情報を消化できていないのが明らかだった。この状況は改善しつつあるようにおもう。

以前は、思考が遅いから行動の速度もどんどん下がっていた。まあ、新卒の時に試行錯誤するよりゆっくり見よう見まねでやることを求められていたので、ソレの影響もあるが。どちらにしても、公私共に行動が遅くなっていてそれが悩みだった。

最近は、思考速度の面については、加速してきたように思う。頭の整理は追いついているが、実行スピードが遅い。と言うのが今の課題になっている。だから、友人から「実行スピードが遅い」「行動力が...」と言われるのだろう。

以前の思考が遅くなっていた自分では、実行スピードではなくて思考がまとまらなくて行動できない状態になっていた。思考はまとまってきたけど、行動にまで進んでいないのが今の自分。

失敗率を下げるためではなく、成功率を上げるための相談が良さそう

これまで、実行スピードは遅くなっても良いから実行前に相談して失敗率を下げてた。だから実行力が弱くなる。行動の数が減っていく。これを変化させていく。

これからは、実行スピードを速い状態にして、成功率を上げるために相談していきたい。相談は必須ではなくオプションとして扱っていきたい。そうすることで、試行錯誤の数を増やしつつ、成功率を上げていく。

これから

これから意識していきたいことはたくさんある。

  • もっと失敗しても実行することを意識する。
  • 失敗するか、成功するか、ではなく、行動量を意識する。
  • 成果を考えるのではなく、行動量を考える。

個人事業主になったことで、成果に責任を負った状態になった。なので、行動をすれば成果は自然についてくる。と言うか無意識のうちに成果を求める行動になっていく。成果を意識する必要はない。

その上で、行動あたりの成功率を上げるために相談を活用していく。これは大学を卒業した後の8年の会社員生活で身につけた自分なりの成功率の上げ方だと思っている。

タイトルとURLをコピーしました