やったこと
「会社という迷宮」という本を読み進めた。
印象的なフレーズを見つけた。
会社とは、あるいは事業とはそもそも、世の中に対して自分の信じる新しい「価値」自体を問うものであるのではなかったか…。事業とは未来に向けた創造の挑戦であり、革新的な試みであるのだ。
わかったこと
管理人は自分の信じる価値を即答できない
このフレーズを見て、思ったことだが、管理人は自分の信じている価値を即答できない。これは一つの問題なのだろうと思った。
会社や事業が未来に価値を提案するものであるというのであれば、自分が提案している価値を説明できないのは致命傷である。というか、事業が存在している意味がない。
自分は何を未来に提案しようとしているのだろうか。これは、きちんと考えていきたい話題だと感じた。
事業とは何なのか、について興味がある
この本を読んでいて、面白いというか興味深いと思っていることがある。それは、事業とは何か、会社とは何か、をそもそもの成り立ちから話をする点だ。こういう本はなかなかない。
ただ、そもそもこれは何だったのか、という部分についてはきちんと考えておきたいし、それを踏まえて今どう考えていくのが良いのだろうか、と考えていきたいと思っている。
会社は社会の公器なのだろうか
自分は新卒時代に、会社は社会の公器である、という言葉を聞いたことがある。今、会社員をしている中でこの言葉に触れたこともある。この主張が間違いだとは思っていないし、会社は、社会の中に生まれた器であるというのはわかる。
ただ、何と言えばいいかわからないが、会社が器だとしても、どんな価値を提案している器なのか、という部分について考えていく必要はあるように思う。そして自分はどういう器を社会に対して提案しようとしているのだろうか。この部分についてもっと考えていきたいし、きちんと自分なりの考えを持っていきたいと思っている。
自分は事業を作って何を未来に向けて創造するのか
会社や事業は、未来に向けて価値を提案するものだという話は理解できるし、納得もできるし、管理人も起業する中でそういうことを考えて進んでいきたい。
自分が事業を起こそうとしていることについて考えを深めていく中で、自分が何を未来に対して提案しているかはぼんやり考えていく必要がある。また、現時点でも朧げながら未来にそれを提案しているようには感じる。
提案の表現力としては弱いし、外部に出せているかというとそれはまた微妙だとは思っているが。どちらにしても未来に何かを提案していくというのが事業のあるべき姿だというのはわかるし、そうありたい。今は、そうありたい、ということだけ確認できた状態だ。何を提案するかについてはこれから整理していきたい。
これから
事業は未来に向けて価値を提案する挑戦である、というのは理解できたし、今後自分の中で大切にしていきたい考えだと思っている。
起業家は、会社や事業を作ることによって、自分の価値観を社会に実装していく、仕事なのかもしれない、と思った。そういう仕事だとしたら、自分は起業家に喜んでなっていきたいし、これからこの道をもっと高めていきたいと思う。