やったこと
先日、次のようなことを考えた。
- タスクが多すぎて、首が回らない
- タスクがなぜ多すぎるのか、細かいタスクを管理しすぎではないか
- 管理しなくて良いタスクは管理しない方が良いのではないか
その後に、管理すべきタスクと管理すべきでないタスクの違いは何だろうか、について考えた。
少しずつ見えてきたので、この時点でちょっと言語化しておきたいなと思う。
わかったこと
管理しすぎて、身動きがとれなくなっていた
前提として、やりたいことやタスクを管理しすぎて、身動きが取れなくなっていた。最初から予定しているタスクが多すぎるので、当日気付いたやりたいことに対応できない。臨機応変に対応するような余裕がない。これは辛い。
理想は全てを管理したい前提がある
理想的には全てを管理したいと思っている。一つ一つの活動やタスクの前提を整理して、「何のためにこれを行うか」を丁寧に整理していきたい。目的と手段の対応が適切かを考えたくないタイミングなんてないと思っていて、全てのタイミングや活動についてきちんと考えていきたい。
そして、これは譲るつもりはない。
現実的には全てを管理することはできない
全てを管理していきたいという話をしたが、現実的にそれは無理だ。いざ実行するタイミングになって新しいことに気づくことはよくあるし、実行する前にそれらに気づくことは無理だ。また、実行した結果を考慮して次の行動を考えないといけないこともある。それも事前に把握するのは無理だ。
こういうことにその場で対応していくためには、全ての予定を管理していては対応できない。その場で緊急対応を素早くできるような体制や動きの組み方が必要になってくる。それをどうやって作るのか、というのが今の課題だと感じている。
管理人は、管理すべきか管理すべきじゃないか、を考えるべきだと思った。
管理すべきか管理すべきじゃないか、ではない
改めて考えると、管理すべきか、管理すべきではないか、ではない。理想的には、全ての活動を管理して、目的や手段の妥当性を検証したり、マネジメントしたり、バランスをとっていきたい。ただ、現実的には、その場の問題や状況に合わせて臨機応変に対応したいし、スピードを持って対応するために、余裕が欲しい。両方大切なんだ。
両方が大切なことはわかった。じゃあどうするべきだろうか。
誰のための管理か、を考える
そして浮かんできたのが「管理すべきか」「管理すべきじゃないか」ではなくて、「何を管理すべき」を考える。管理はすべきだが、現実的に全てを管理できないので、今、何を管理するかを考えるために、管理の対象を明らかにする。こうすれば、建設的に話が前に進む。
管理の対象を明らかにする際に、その管理にどれくらいの頻度や時間を使うべきかが見えてくる。実際の実行では自分が動かせる時間は限られているので、その時間を適切に配分していかないといけない。そのバランスを考えるために、管理の頻度や品質等を考えていく。
管理すれば、知りたいことがすぐに知れる
そもそもの前提として、管理したいのはタイミングや方法の妥当性の検討だけだったのか。そうではない。管理していることで実際の実行が改善されることもある。例えば、管理していることで、目の前にある状況以外のことを素早く把握することができる。
多くの状況を素早く把握できたら、その場で新しい判断を下すことが簡単になる。そうすれば、よりスピード感を持って次のアクションに繋げられる。管理と実行は両輪なので、片方だけやっていればもう片方は微妙でもいいというわけではなくて、適切に配分しながらバランスをとっていきたい。
これから
言葉にしてみれば当たり前の話なのだが、頭の中で考えているだけではなかなか、考えがまとまらない。ここに言語化してみたことで少し頭の整理が進んだように思う。
これから、何を管理すべきかを考えながら前進していきたい。