やったこと
友人と話をした。
その中で友人に人を雇っていきたい話をした。
話をする中で気づいたことがあるので記録する。
わかったこと
話したことで自分が雇いたい人のイメージの解像度をあがった
やりたいことを話すと解像度が上がる。頭の中にあるだけではなかなか解像度があがらない。どんな人を雇いたいのかもわからないし、雇って何をしてもらいたいのかもわからない。こういったことのイメージの解像度を高めていくのが、実現のためには大切になる。
「なぜ、雇っていきたいのか」「どんな人を雇いたいのか」と言うのも最初はうまく説明できなかったが、話をしていく中で頭の中で周辺にある情報が見えるようになってきた。
自分は、記憶力に自信がない人を雇いたい
話をしている中で少なくとも「記憶力に自信がない人を雇いたい」と自分は考えていることがわかってきた。また、記憶力に自信がある人を雇うと痛い目に遭いそうなことがわかってきた。
自分の弱みを補完するチームを作るべきだと言う話を聞くことがある。ただ、自分の弱みを補完する前に、自分の強みの強化が前提だと考えている。自分の強みを強化して、確固たるものになった後に、弱みを補完する流れを取らなければ、ビジネスを開拓できないようにおもう。
管理人は記憶力に自信がない。だから、こうしてブログを書いたりいろんな記事や文章を書いて残しているわけだが。このような記憶力に自信がないと言う部分について、共感してくれる人でなければ自分が作っていく組織に適応できないはずだと考えている。逆に、自分に共感できない人が会社にいると話が繋がらなさすぎて、前に進まないように思う。
記憶力がある前提ではなく、ない前提で考える人を僕は雇っていきたい。記憶力に自信があるような人は、雇うのではなくて、仕事を依頼する関係で関わっていきたい。
国語に自信を持っている人は雇いたくない
また、国語力に自信を持っている人も雇いたいないと感じた。国語力に自信を持ってる人は、国語ができたのだと思うが、得てしてそう言う人は忖度を要求する。忖度を要求するのはやめてほしい。
自分が忖度できるが故に「相手も考えたらわかるだろう」とか思ってるケースをよく見かける。相手の立場に立って考えるのが自分にとって簡単なので相手にとっても簡単だと思ってるように見える。その時点で相手の立場に立っていないと思うのだが、その矛盾が見えないようだ。
これはただ単に当人の感覚がマジョリティに近いだけだったりする。国語力に自信がある人はマジョリティに近い感覚を持ち、それを当然だと思っているように見える。マジョリティに近い感覚を持っているのはある意味では強みになると思うが、それはここで話をしていることとは別になる。
物理に自信を持っている人を雇いたい
派生系だが物理に自信を持っている人を雇いたい。なぜか。大きな理由は管理人が物理に自信を持っているからなのだが、この理由は少々微妙である。もう少し別の言い方をしたい。
物理に自信を持っている人は仕組みを理解するのが得意だ。方式や法則は見つけられるものだと考えているし、暗記ではなく導くものだと言うのも知ってる。そういうマインドをもった人を採用していきたいし、そういう人向けに会社の仕組みを作っていきたい。
仕組みは従うものではなくて作っているものであり、暗記するものではなく導くものだと言う考えを持っている人が少人数のチームでは必要になると思っている。
自分がイラつかない人を雇うのがおすすめらしい
あと、これはメモではあるが、『自分がイラつかない人を雇うのがおすすめ』という話を聞いた。
今のところ実体験としては、ないのでよくわからないがそういう話もある、と言うのは頭の片隅においておきたい。
これまでの経験上、自分が人事権を持っている場合、チームでイラつく人を雇っていた状態は長く続かない。イラつく人は大抵の場合、自己中心的な考えを持っていたり、こちらの話を無視していたり、改善に対する思いがないように見える。そう言う人は、別にいってもしょうがないのでわざわざ言わない。
これから
どう言う人が理想的な社員かは会社や状況によって変わってくる。
これからも、自分がどう言う人を雇うべきかについて考えつつ、少しずつでもいいので話を前に進めていきたい。